FAQ-よくあるご質問

Pro/E Wildfire起動時のウィンドウサイズを最大化するには

公開日:2011.04.01

更新日:2015.09.14

Topics: ヒントとテクニック, PTC Creo Parametric(Pro/ENGINEER)

Creo Elements/Pro(旧称:Pro/ENGINEER)には、必要に応じて画面右側に表示される「メニューマネージャ」と呼ばれるコマンドダイアログがあります。
このメニューを表示するために、デフォルトの起動時には画面の右側に空きがあるようにウィンドウサイズが設定されています。

起動時に常にフル画面サイズのウィンドウサイズで起動するには、次の項目をconfig.proファイルに追加します。

open_window_maximized yes


このオプションは、Pro/Eヘルプなどドキュメントに含まれておりませんので、使用の際はご注意ください。

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メニューマネージャを利用するコマンドの場合、既存のツールバーを隠すように表示されることがあります。また、場合によってはメニューマネージャが裏側に隠れてしまうことがあります。

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部品、アセンブリファイルのスケール化

公開日:2011.03.07

更新日:2015.09.14

Topics: ヒントとテクニック, PTC Creo Parametric(Pro/ENGINEER), PTC Creo

部品、アセンブリファイルは、次のようなコマンドを使用することで簡単にスケールアップ、スケールダウンが行えます。

<手順>

1)部品またはアセンブリファイルを読み込みます。

2)次のコマンドをクリックします。
 <Wildfire 3.0,4.0>
[編集]>[モデルをスケール設定]
 <Creo Elements/Pro 5.0( Wildfire 5.0 )>
 [編集]>[モデルをスケール]

3)スケール値を入力します。
 *1.0が現サイズと同様となります。
 *2倍にする場合は2.0、1/2にする場合は、0.5と入力します。

4)再生を確認するダイアログが表示されます。スケールを続行する場合は[OK]を、キャンセルする場合は[キャンセル]をクリックします

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Creo Elements/Pro(旧称:Pro/ENGINEER)のファイル名について

公開日:2011.03.03

更新日:2015.09.11

Topics: ヒントとテクニック, PTC Creo Parametric(Pro/ENGINEER), PTC Creo

Creo Elements/Pro(旧称:Pro/ENGINEER)のファイル名命名規則は次のとおりです。

[1]ファイル名の長さは最大で 31 文字

[2]ファイル名には英数字(半角)とハイフン(-)とアンダースコア(_)のみ使用できます。
*但し、ハイフン(-)から始まるファイル名は使用できません。

[3]英数字以外の文字 (*、@、#、%、+、=など)は使用できません。

[4]ファイル名には小文字だけを使用してください。
*Pro/E上で大文字のファイル名を指定しても、保存する際には必ず小文字になってディスク上に保存されます。
*エクスプローラーなどOS上で、大文字に変更すると、使用上の問題が発生することがあります。(例:ライブラリカタログファイルが読み込めなくなるなど)

 

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Creo Elements/Pro 5.0のスケッチャ、図面モードの背景色を変更する

公開日:2011.02.21

更新日:2015.09.11

Topics: ヒントとテクニック, PTC Creo

Creo Elements/Pro 5.0(旧称:Pro/ENGINEER Wildfire 5.0)では、Wildfire 1.0~4.0までのデフォルト背景色(バックグランドカラー)から変更となりました。
それに伴い、図面、スケッチャの背景色も変更になっています。

背景色を以前のような黒色にするには、下記のようにします。


 

1)[ビュー]>[表示設定]>[システムカラー]

2)ダイアログの[背景]のボタンをクリックし、色を調整します。


 

以上で、スケッチャ、図面の背景色が変更になります。

*WF4までのスケッチャ、図面背景色は、(R,G,B)=(51,50,46)がデフォルト色です。黒に見えますが、実際はダークグレーです。

*グラフィックウィンドウも含め全ての色を以前のバージョンにするには、

[システムカラー]ダイアログの[スキーム]メニューから
[Wildfire 1.0-4.0]を選択します。

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Creo Elements/Pro(Pro/E)の背景色を保存する

公開日:2011.02.21

更新日:2015.09.11

Topics: ヒントとテクニック, PTC Creo

Creo Elements/Pro(旧称:Pro/ENGINEER)のシステムカラー(背景色など)をカスタマイズし、常にカスタマイズされたカラーで起動する方法を記します。

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Creo Elemnts/Pro ( Pro/E )の保存ファイルのバージョン番号について

公開日:2011.02.02

更新日:2015.09.11

Topics: ヒントとテクニック, PTC Creo Parametric(Pro/ENGINEER), PTC Creo

Creo Elements/Pro (旧称:Pro/ENGINEER)で、部品やアセンブリ、図面、スケッチなどのファイルを保存すると、ファイルには、バージョン番号が追加されていきます。
そのため、ファイルを「保存」しても上書きされることはありません。
例えば、A.prtという部品ファイルを最初に保存すると
A.prt.1
のようになります。この" .1 "がバージョン番号です。
以降、保存するたびににバージョン番号は追加され
A.prt.2
A.prt.3
A.prt.4
のようになっていき、古いファイルはバックアップされていきます。
Creo Elements/Pro (旧称:Pro/ENGINEER)がデフォルト状態である場合、このバージョン番号は表示されず、A.prtと表示され、常に最新バージョンを開けるようになっています。
Windowsのエクスプローラなどでファイルを表示した場合には、これらのバージョン番号のついたファイルが確認できます。

 

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Creo Elements/Pro ( Pro/E )の古いバージョンファイルの開き方

公開日:2011.02.01

更新日:2015.09.11

Topics: ヒントとテクニック, PTC Creo Parametric(Pro/ENGINEER), PTC Creo

Creo Elements/Pro ( 旧称:Pro/ENGINEER )では、ファイルを保存するたびにバージョン番号が追加され、古いファイルを上書きせずにバックアップしていきます。
このバックアップされている古いファイルを開くには、ファイルオープン時に表示されるダイアログの[ツール]メニューから[全バージョン]を選択します。(Wildfire 4.0, 5.0)
こうすることで、すべてのバージョンファイルを確認でき、そこから必要なバージョンファイルを開くことができます。

*Wildfire 3.0の場合は、ブラウザからオープンする場合、[バージョン]のチェックボタンにチェックを入れて、[適用]ボタンを押します。または、オープンダイアログの場合、[コマンドと設定]ボタンを押して、メニューから[全バージョン]を選択します。

*古いバージョンのファイルをオープンして、保存した場合、最新のバージョン番号が付加されます。
例えば、A.prt.1, A.prt.2, A.prt.3のように3つのバージョンが存在しているときに、以前のA.prt.2をオープンしたとします。なにか変更を実施し、保存した場合には、A.prt.4というバージョンで保存されます。
この場合、A.prt.3に上書きはしません。

 

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スケッチャーパレットについて / 断面ファイルをすばやく再利用

公開日:2011.01.28

更新日:2015.09.10

Topics: ヒントとテクニック, PTC Creo

Pro/ENGINEER Wildfire 3.0からスケッチャーパレット機能が追加されました。
スケッチャーパレットは、よく利用する断面ファイル(.sec)をパレットに格納することで簡単かつ迅速に必要な断面(.sec)を取り出すときに使用します。

デフォルトでは、Pro/Eに付属の断面しか利用できませんが、再利用する断面ファイルを保管したフォルダを指定することでパレット内容をカスタマイズできます。

使用可能なバージョン:
Wildfire 3.0 4.0
Creo Elements/Pro 5.0 (旧称:Pro/ENGINEER Wildfire 5.0)

使用方法についてはこちらの資料をご覧ください。

スケッチャーパレットとは

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抑制を利用したPro/Eデータの軽量化

公開日:2011.01.19

更新日:2015.09.11

Topics: ヒントとテクニック, PTC Creo Parametric(Pro/ENGINEER), PTC Creo

抑制をかけて保存することでPro/Eデータを軽量化できます。
方法は簡単で単にすべてのフィーチャを抑制し、保存するだけです。
下記は使用例となります。
1)部品ファイルの1番目(一番上)のフィーチャをモデルツリーから選択します。
2)メインメニューから[編集]>[抑制]>[モデルの最後まで抑制]
3)モデルを保存します。*このファイルをZIP圧縮することでさらに容量を小さくできます。

 

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シェーディング品質の改善

公開日:2011.01.19

更新日:2015.09.10

Topics: ヒントとテクニック, PTC Creo

Pro/Eのシェーディング品質は下記方法で変更できます。
[ビュー]>[表示設定]>[モデル表示]とクリックし「モデル表示」ダイアログを表示します。
「シェードタブ」内の「精度」を変更することで品質を制御できます。
精度値は1から10までの値で、1が最も粗く、10が最も細かくなります。
デフォルト値は3となっています。
曲面にうねりがないのに粗く表示されている場合、この値を上げることできれいに表示されます。
シェードのレベルは、反射解析などにも影響します。

注意点:レベルを高くするとグラフィックス表示が遅くなるなどの影響がでる場合がありますのでご注意ください。

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Advanced Assembly Extensionと構想設計の良い関係

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