抑制をかけて保存することでPro/Eデータを軽量化できます。
方法は簡単で単にすべてのフィーチャを抑制し、保存するだけです。
下記は使用例となります。
1)部品ファイルの1番目(一番上)のフィーチャをモデルツリーから選択します。
2)メインメニューから[編集]>[抑制]>[モデルの最後まで抑制]
3)モデルを保存します。*このファイルをZIP圧縮することでさらに容量を小さくできます。
テストで使用したデータ(フィーチャ数:653、データ容量:約42MB)では、
抑制後の保存データが、9.6MB(元データの約23%)。
更にZIP圧縮をすることで、5.6MB(元データの約13%)
とすることができました。
抑制を解除するには下記のようにします。
[編集]>[レジューム][最新セットをレジューム]
この方法により、以前から抑制されていたフィーチャは抑制状態が保たれます。
このような圧縮を利用することで、メールでは送付が難しいデータも場合によっては可能になるのではないでしょうか。
*すべてのファイルが上記圧縮率で圧縮できるわけではありませんのでご注意ください。