Creo Elements/Pro (旧称:Pro/ENGINEER)で、部品やアセンブリ、図面、スケッチなどのファイルを保存すると、ファイルには、バージョン番号が追加されていきます。
そのため、ファイルを「保存」しても上書きされることはありません。
例えば、A.prtという部品ファイルを最初に保存すると
A.prt.1
のようになります。この" .1 "がバージョン番号です。
以降、保存するたびににバージョン番号は追加され
A.prt.2
A.prt.3
A.prt.4
のようになっていき、古いファイルはバックアップされていきます。
Creo Elements/Pro (旧称:Pro/ENGINEER)がデフォルト状態である場合、このバージョン番号は表示されず、A.prtと表示され、常に最新バージョンを開けるようになっています。
Windowsのエクスプローラなどでファイルを表示した場合には、これらのバージョン番号のついたファイルが確認できます。