FAQ-よくあるご質問

レジストリから通信機器の認識優先順位を変更する方法

公開日:2011.02.04

更新日:2023.10.16

Topics: 環境設定・インストール, PTC Creo

Creo Parametricをインストールする際に、インストラーが申請したMACアドレスを認識できずに作業ができないことがあります。
これはPCに複数の通信機器存在している場合に発生する現象でCreo Parametricの問題ではありません。
このような現象が発生した場合には、レジストリエディタを使用して、申請した通信機器の優先順位を変更することで、回避できます。
具体的なレジストリ変更方法につきましては、「通信機器の優先順序変更方法」(PDF)をご覧ください。

***ご注意***
●本操作はレジストリ変更を伴います。
●レジストリを不適切に編集したことによってコンピュータに問題が生じても、弊社およびPTC社は一切の責任を負いませんので、あらかじめご了承ください。
●レジストリエディタを使用する場合は、各自の責任でご使用ください。
●事前にレジストリファイルの書き出し(バックアップ)を行うようにしてください。

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Creo Elemnts/Pro ( Pro/E )の保存ファイルのバージョン番号について

公開日:2011.02.02

更新日:2015.09.11

Topics: ヒントとテクニック, PTC Creo Parametric(Pro/ENGINEER), PTC Creo

Creo Elements/Pro (旧称:Pro/ENGINEER)で、部品やアセンブリ、図面、スケッチなどのファイルを保存すると、ファイルには、バージョン番号が追加されていきます。
そのため、ファイルを「保存」しても上書きされることはありません。
例えば、A.prtという部品ファイルを最初に保存すると
A.prt.1
のようになります。この" .1 "がバージョン番号です。
以降、保存するたびににバージョン番号は追加され
A.prt.2
A.prt.3
A.prt.4
のようになっていき、古いファイルはバックアップされていきます。
Creo Elements/Pro (旧称:Pro/ENGINEER)がデフォルト状態である場合、このバージョン番号は表示されず、A.prtと表示され、常に最新バージョンを開けるようになっています。
Windowsのエクスプローラなどでファイルを表示した場合には、これらのバージョン番号のついたファイルが確認できます。

 

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Creo Elements/Pro ( Pro/E )の古いバージョンファイルの開き方

公開日:2011.02.01

更新日:2015.09.11

Topics: ヒントとテクニック, PTC Creo Parametric(Pro/ENGINEER), PTC Creo

Creo Elements/Pro ( 旧称:Pro/ENGINEER )では、ファイルを保存するたびにバージョン番号が追加され、古いファイルを上書きせずにバックアップしていきます。
このバックアップされている古いファイルを開くには、ファイルオープン時に表示されるダイアログの[ツール]メニューから[全バージョン]を選択します。(Wildfire 4.0, 5.0)
こうすることで、すべてのバージョンファイルを確認でき、そこから必要なバージョンファイルを開くことができます。

*Wildfire 3.0の場合は、ブラウザからオープンする場合、[バージョン]のチェックボタンにチェックを入れて、[適用]ボタンを押します。または、オープンダイアログの場合、[コマンドと設定]ボタンを押して、メニューから[全バージョン]を選択します。

*古いバージョンのファイルをオープンして、保存した場合、最新のバージョン番号が付加されます。
例えば、A.prt.1, A.prt.2, A.prt.3のように3つのバージョンが存在しているときに、以前のA.prt.2をオープンしたとします。なにか変更を実施し、保存した場合には、A.prt.4というバージョンで保存されます。
この場合、A.prt.3に上書きはしません。

 

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スケッチャーパレットについて / 断面ファイルをすばやく再利用

公開日:2011.01.28

更新日:2015.09.10

Topics: ヒントとテクニック, PTC Creo

Pro/ENGINEER Wildfire 3.0からスケッチャーパレット機能が追加されました。
スケッチャーパレットは、よく利用する断面ファイル(.sec)をパレットに格納することで簡単かつ迅速に必要な断面(.sec)を取り出すときに使用します。

デフォルトでは、Pro/Eに付属の断面しか利用できませんが、再利用する断面ファイルを保管したフォルダを指定することでパレット内容をカスタマイズできます。

使用可能なバージョン:
Wildfire 3.0 4.0
Creo Elements/Pro 5.0 (旧称:Pro/ENGINEER Wildfire 5.0)

使用方法についてはこちらの資料をご覧ください。

スケッチャーパレットとは

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抑制を利用したPro/Eデータの軽量化

公開日:2011.01.19

更新日:2015.09.11

Topics: ヒントとテクニック, PTC Creo Parametric(Pro/ENGINEER), PTC Creo

抑制をかけて保存することでPro/Eデータを軽量化できます。
方法は簡単で単にすべてのフィーチャを抑制し、保存するだけです。
下記は使用例となります。
1)部品ファイルの1番目(一番上)のフィーチャをモデルツリーから選択します。
2)メインメニューから[編集]>[抑制]>[モデルの最後まで抑制]
3)モデルを保存します。*このファイルをZIP圧縮することでさらに容量を小さくできます。

 

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シェーディング品質の改善

公開日:2011.01.19

更新日:2015.09.10

Topics: ヒントとテクニック, PTC Creo

Pro/Eのシェーディング品質は下記方法で変更できます。
[ビュー]>[表示設定]>[モデル表示]とクリックし「モデル表示」ダイアログを表示します。
「シェードタブ」内の「精度」を変更することで品質を制御できます。
精度値は1から10までの値で、1が最も粗く、10が最も細かくなります。
デフォルト値は3となっています。
曲面にうねりがないのに粗く表示されている場合、この値を上げることできれいに表示されます。
シェードのレベルは、反射解析などにも影響します。

注意点:レベルを高くするとグラフィックス表示が遅くなるなどの影響がでる場合がありますのでご注意ください。

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インストール終了後に起動するとエラーメッセージが表示されれる

公開日:2006.05.01

更新日:2015.09.12

Topics: PTC Creo Parametric(Pro/ENGINEER), トラブルシューティング, PTC Creo

PTC Creo Parametric(Pro/ENGINEER)をインストール後に起動させると、エラーメッセージが表示され、起動できないことがあります。下記にエラー番号とその原因と対処法について紹介いたします。

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複数のモデルの古いバージョンをまとめて削除する方法

公開日:2006.02.01

更新日:2015.09.11

Topics: ヒントとテクニック, PTC Creo Parametric(Pro/ENGINEER), PTC Creo

パージコマンドを利用することによって、複数のモデルの古いバージョンをまとめて削除することができます。
パージコマンドの実施手順は以下のとおりです。
1) Pro/ENGINEERのワーキングディレクトリを削除したいファイルのあるディレクトリに設定します。

2) ウィンドウ>システムウィンドウを開く の順にクリックします。

3) コマンドプロンプト上で、purge とタイプし、Enterキーを押します。

4)コマンド実施後、システムウィンドウを閉じます。

 

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Advanced Assembly Extensionと構想設計の良い関係

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