PTC Creo Parametric 3.0以降で引き出し線付きのスクリーンにフラットな注記を作成する方法をご紹介します。
- コンフィギュレーションオプションを設定
allow_flat_to_screen_note yes
コンフィギュレーションオプションを設定を設定します。設定するのは記事「 PTC Creo Parametric 2.0以降でスクリーンにフラットな引き出し線付き注記を作成する方法 」にもあるallow_flat_to_screen_note yes です。この設定が無いと、そもそもスクリーンにフラットにするためのチェックボックスが表示されませんので必須です。 - 注記を作成します
非接続注記、アイテム上注記、正接引出線注記、垂直引出線注記、引出線注記のいずれかを作成します。ここではスクリーンにフラットでない注記になります。 - 注記のプロパティをオープン
注記のプロパティをオープンします。注記を選択後>右長押し>プロパティ - 「モデル空間で注記をスクリーンにフラットに配置」にチェック
注記ダイアログで、「配置解除」 をクリックし、「モデル空間で注記をスクリーンにフラットに配置」にチェックをいれて「配置」をクリックします。 - 注記を再配置
表示されたメニューマネージャで「引出線あり」>「実行」
接続するサーフェスやエッジを選択>「実行」> 注記の配置位置をクリック>「OK」
上記操作でスクリーンにフラットな注記が作成できました。以前のリリースのように簡単にできるといいのですがCreo 3.0以降はこの方法で作成するしかありません。