FAQ-よくあるご質問

PTC Creo Parametric 2.0で解析ダイアログを常に展開しておく方法

公開日:2016.06.30  

更新日:2016.06.30

Topics: ヒントとテクニック, PTC Creo Parametric(Pro/ENGINEER)

PTC Creo Parametric 2.0以降、サマリー解析が追加されて大変使いやすくなりました。測定して確認したい内容がラベル上に表示されて便利です。しかしながらCreo Parametric 1.0のまでのように解析のダイアログが拡張された状態にするには、ユーザーが自分で展開する必要があります。ここでは従来のようにデフォルトで、解析ダイアログが拡張状態にする方法をご紹介します。
Creo Parametricの解析ダイアログがデフォルトで閉じている状態

 解析ダイアログ拡張をデフォルトにする

PTC Creo Parametric 2.0 M100以降で以下のconfig.proオプションが追加されています。このオプションにより解析ダイアログの開閉状態を指定できます。

measure_dialog_expand yes

このオプションの値は、yes,  noの2種類です。デフォルトはnoであるためダイアログは閉じられた状態でポップアップしてきます。
値をyesにした結果は、Pro/ENGINEER Wildfireシリーズと同じように解析のダイアログは開いた状態で表示できます。

Creo Parametricの解析ダイアログが拡張されている状態
今回ご紹介したオプションはPTC Creo 2.0 M100以降で使用できます。Creo 2.0 M090以前のリリースではご利用いただけません。

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