FAQ-よくあるご質問

PTC Creo Parametricの「挿入モード」ショートカットについて

公開日:2015.10.21  

更新日:2017.11.15

Topics: ヒントとテクニック, PTC Creo

PTC Creo Parametric 「ここに挿入」ロケーター

説明

PTC Creo Elements/Pro 5.0(Pro/ENGINEER Wildfire 5.0)から挿入モードのショートカットが追加されました。もちろん最新のPTC Creo Parametricでも有効です。

 

使用方法

挿入モードショートカットの使用方法はとても簡単です。

  1. モデルツリーで「ここに挿入」ロケーターを配置する直前のフィーチャーを右クリックし、ショートカットメニューから「ここに挿入」を選択します。これだけで挿入モードになります。
    PTC Creo Parametric モデルツリー上のショートカット
  2. 挿入モードを終了するときには、「ここに挿入」ロケーターを右クリックし、ショートカットメニューから「キャンセル」を選択します。
    PTC Creo Parametricのモデルツリーショートカットメニューから「キャンセル」を選択

解説

Pro/ENGINEERやPTC Creo Parametricでフィーチャーを既存フィーチャーの間に追加する場合には「挿入モード」を使用します。Wildfire 4.0以前まで挿入モードの使用には、モデルツリーで「ここに挿入」と書かれたロケーターを移動するか、「挿入モード(Insert Mode)」(編集>フィーチャーオペレーション>挿入モード)を使用していました。少ないフィーチャー数であれば、ロケーターを移動することはとても簡単ですが、数百、数千ものフィーチャーがある場合ドラッグすることは大変です。そのような場合、こつこつとロケーターを移動するか、挿入モードコマンドを使用されていたと思います。Pro/E Wildfire 5.0以降のリリースでは、挿入モードのショートカットができ、より簡単で使いやすくなりました。是非お試しください。

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