FAQ-よくあるご質問

PTC Creo Parametric 3.0の弦ラウンド

2016.03.22

Topics: ヒントとテクニック, PTC Creo, PTC Creo Parametric

PTC Creo Parametric 3.0から弦ラウンド(Chordal Round)が追加されました。弦ラウンドは、幅一定のラウンドです。意匠面、意匠形状ではよく使用されており、新しく追加されたこの機能は、プロダクトデザイナーの方々には大変好評です。


PTC Creo 3.0で追加された弦ラウンド(Chordal Round)

上の図は、R一定と弦のラウンド形状を並べたものです。R一定のラウンドの場合、場所によってラウンドの幅が大きく変化していますが、幅一定の弦ラウンドでは幅が一定です。

従来は

幅が一定のラウンド(フィレット)を作成する場合、Pro/EやCreo Parametric 2.0といった従来のバージョンでは、スイープと交差などを使用し、幅一定のカーブをサーフェス上に作成し、境界ブレンドや、可変断面スイープで幅一定のラウンド(フィレット)を作成していました。このように、幅一定のラウンドができない訳ではなかったのですが、Creo Parametric 3.0からは、このような事前の準備なしで作成できるようになりました。

どのように使用するか

使用方法はとても簡単です。ラウンドとしての参照は従来となにも変わりません。弦ラウンドを指定するには、ラウンドダッシュボードの「セット」スライドパネル内の[弦]ボタンを押してアクティブにするか、マウスの右ボタンを長押しして表示されるショートカットメニューから[弦]を選択します。
PTC Creo Parametric 3.0 弦ラウンドの指定ボタン

入力する値

通常のラウンドでは、ラウンド半径の値を入力しますが、[弦]を指定した場合は、以下の図のような幅の値を入力します。
PTC Creo Parametric 3.0弦ラウンドの数値解説図
幅一定の弦ラウンドにおいても、一般的な[円形(R一定)]や[円錐]、[C2連続(G2フィレット)]を指定することができます。
Advanced Assembly Extensionと構想設計の良い関係

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