寸法公差

すべてのモデル寸法は、モデルに設定された公差によって制御されます。
デフォルトではすべての寸法に一般公差テーブルが適用されますが、個別に公差テーブルを適用することもできます。図面の寸法公差は、表示寸法および作成寸法に設定できます。寸法公差は、「寸法」リボンタブより編集します。

cpb_332010_01

 

 

公差モード

公差モードには、以下の種類があります。

cpb_332010_02

 

 

公差テーブル

デフォルトで寸法は「一般」公差テーブルが適用されます。個別に公差テーブルを適用すると、その公差テーブルと寸法値に基づいて寸法の公差値が決まります。
公差テーブルには、以下の種類があります。

  • 「一般」

モデルに設定できる一般公差テーブルは1つだけです。

  • 「ラウンド / 面取り寸法」

一般公差テーブルと同様に、モデルに設定できるテーブルは1つだけです。半径寸法と面取りに適用されます。

  • 「穴」

必要に応じてモデルに複数指定できます。

  • 「なし」

テーブルを適用しません。任意の公差値を指定します。

 

 

寸法公差の指定

cpb_332010_03

1.寸法を選択 >「寸法」リボンタブ >「公差」グループ >「公差」

2.公差モードを選択

3.公差テーブルを選択 > 公差値を編集 または テーブル名とクラスを選択

 

 

 

検査寸法

検査寸法は、構成部品の品質管理チェックの際に頻繁に測定される寸法を指定します。

cpb_332010_04

1.「寸法」リボンタブ >「表示」グループ >「 表示」

2.「検査」にチェックを入れる