公差概要

公差

図面上の公差は、所定の寸法や製品属性における許容差を示します（サーフェスの平面度など）。部品検査で公差を使用することで、部品が仕様の範囲内で製造されていることを確認できます。

公差には、「寸法公差」と「幾何公差」の2種類があります。

• 寸法公差

寸法の許容範囲であり、部品のサイズと質量特性に影響を与えます。

• 幾何公差

サーフェスの真直度や穴の真円度などの形状特性を指定するときに使用します。