FAQ-よくあるご質問

Creo Parametric のシェード表示の品質を向上させる方法

公開日:2014.09.18  

更新日:2015.09.16

Topics: ヒントとテクニック, PTC Creo

説明

Creo Parametric においてモデル形状によってはシェード表示時にポリゴンが粗く、折れが表示される場合があります。これらの表示品質を向上させるには以下の設定を実施します。

シェード品質を比較した図

操作方法 - シェード精度

  1. [ファイル] > [オプション] をクリックします。
  2. [モデル表示] カテゴリーをクリックします。
  3. [シェードモデルの表示設定] グループの中にある [シェード精度] の値を大きくします。
    初期値は 3 です。有効な値は 1 から 50 です。あまり高い値にするとパフォーマンスが低下しますのでご注意ください。

上記設定はシェード表示のポリゴンのみ滑らかになりますが、エッジ表示には影響しません。
以下の設定でエッジを滑らかに表示できます。

操作方法 - エッジ精度

上記の設定だけでは、シェード時のポリゴンのみが細かくなり滑らかになりますが、エッジは滑らかになりません。以下の設定でエッジを滑らかに表示することができます。

  1. [ファイル] > [オプション] をクリックします。
  2. [エンティティ表示] カテゴリーをクリックします。
  3. [ジオメトリの表示設定] グループの中にある [エッジの表示精度] を変更します。
    初期値は [中] です。[低] [中] [高] [非常に高] を選ぶことができます。

それぞれ config.pro に設定します。

shade_quality 10
edge_display_quality very_high

shade_quality

シェード精度

有効な値: 1 - 50

* エッジ精度
有効な値: low / normal / high / very_high

01_ptc_creo

Advanced Assembly Extensionと構想設計の良い関係

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